新人研修2週目、芽が出てくる!
2023/04/15
おはようございます!
あいにくの雨の土曜日です。
一昨日休みで車に乗ろうと思ったら、黄砂と花粉で残念なくらいドロドロでしたのでこのまとまった雨で流れてくれるといいと思います。
乾いてしまえばまた黄砂だらけかもしれませんが...。
新人研修は2週間目が終わりました。
毎朝3時間近く喋りまくっているので非常に疲れましたが、新人職員の成長は目覚ましいものがあり、日々ケアマネージャーらしくなっています!
研修開始時は、おそらく緊張とケアマネの仕事が分からないせいかひたすら私の話を黙って聞いていたのですが、最近は質問があったり、話し合ったり、実際新規の家に一緒に行ってみたり、幅広い内容になってきました。
私自身も気づきがあります。
現在の研修資料は令和2年から3年にかけて作ったのですが、私の今の考えと違ったり、世の中の状況が変わったりしています。
もちろん直してから研修には使いますが、ケアマネジメントも、私も変化しているんだと思いました。
特に、コロナ禍はケアマネジメントを変えたな、と思いました。
どちらかと言えば積極的に「動いた」ものが、「見守る」ものになったような、「動」が「静」になったような変化があります。
以前なら積極的にいくつも試したものを、あらかじめ絞り込んで少数を提案する感じです。
多数多勢が少数精鋭になったというような...。すみません、自分でもまとめ切れていませんね。わかりづらいかもしれません。
コロナで接触を避けた結果、接触を減らすシンプルなやり方になったということです。
それが可能になったのはIT(ICT)化が進み情報が多くなったおかげです。
最近では、デイサービスなどの利用者への紹介も、スマホで済ませることがほとんどです。どんな雰囲気か話しスマホの写真を見せて「あとは実際見てみましょう!」と見学の申し込みをします。実に効率的!
以前は「次回パンフレット持ってきますね!」とか見学に行くまでの道筋も時間がかかったものなのです。
こういうのは手段なので、今後もますます便利に変化していくのですが、変わらないのは精神や理想だと思います。
手段に頼るのではなく、ケアマネが目指すのはあくまで「利用者の自立支援」であること。
そういうケアマネの土台になる部分を、この新人研修で築ければいいと思います!
写真はホームケア野川のベランダのレモンの木で、芽が生えてきました。
「くれなゐの 二尺伸びたる薔薇の芽の 針やはらかに 春雨の降る」 正岡子規
薔薇じゃなくてレモンですが、昔習った短歌を思い出しました。室内にいるなら春の雨もよいものです。
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