有限会社ホームケア野川

急な別れ

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急な別れ

急な別れ

2023/09/25

おはようございます!

10月が近くなりますが、朝晩涼しかったり季節が変わってきましたね。

利用者にとっても、私たちにとっても一番動きやすくていい時期が来ているのではないでしょうか?

 

今日は「急な別れ」という悲しいタイトルで書きます。

別れにせよ出会いにせよ、突然来るもので、ケアマネージャーの仕事をしていると「一期一会」の重さを感じることは多いです。

私の個人的な話で、求人やケアマネの運営の話ではなく、ただ何かに残したいだけなので興味がない方は飛ばしてください。

 

こないだの嵐の日の朝でした。

急にいつもと違う、嫌な感じがしました。

実は以前から調子が悪く、お別れの気配というのは感じていたのです。

もう数か月前にもそう言われました。でもまだ大丈夫と心の中で祈っていました。

でもその朝は、いつもと違う明らかに変な、嫌な音がしました。

その日の午後は嵐の予報だったので一日様子をみて、そうすると少し動ける感じがしました。

それでもやはり変な音があり、見てもらうことにしました。

 

開けてみて、どういう状況か確認してみると言われたのは土曜日のことで、私は毎日安否を気にしていました。

結局連絡があったのは木曜日のことです。

「もう、手の施しようがない」とのことでした。できる限り近日、来てほしいと。

ほとんど毎日一緒にいた私の大切な仲間なので「すぐに行きます。」と話しました。

 

その時思いだしたのは、漫画「ONE PEACE」の主人公のいる麦わら一味と、ゴーイングメリーとの別れのシーンです。

たぶん「ONE PEACE」が好きな人は読んでみんな泣いたんじゃないかなと思う、とても悲しい別れのシーンです。

あのシーンで心が動かないなら「ONE PEACE」を読むのはやめた方がいい。

メリーは最後に仲間たちに「ぼくは幸せだった」「今まで大切にしてくれてどうもありがとう」と言いながら沈んでゆきました。

 

そんなことを思いながら向かう途中、一緒にいたときのことや楽しかったことを思い出しました。

はじめて出会ったとき、嬉しくてお台場まで行ったこと。レインボーブリッジの風が気持ちよかったこと。

見た多くの人が素敵だねと褒めてくれました。家族からもとても愛されていました。

一緒にいるだけで誇らしかった。

古くないけど新しくない不思議な雰囲気がして、本当はずっと一緒にいたかった。

今思えばもっと一緒に遠くまで行けばよかった。

それでもほとんど毎日一緒にいました。

 

歩きながら不覚にも涙が出ました。

道行く人には私の気持ちなんてわからないから、すごく変な人だと思われたかもしれないけど、それでもいい。

 

ありがとう!私の相棒CB400SS

機械仕掛けの物にも魂は宿ります。私は絶対に私のCB400SSを忘れません。

 

すみません、今回もたまに書く、仕事と関係ない私の勝手なブログです。

 

 

 

 

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