有限会社ホームケア野川

新しい季節

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新しい季節

2023/10/02

おはようございます!

ついに10月が始まりました。

朝起きた時に、今日から10月、何を何を着ていけばいいのだろう?と悩んだのですが、まだ寒くないので今まで通りで出社しました。

これを続けていると急に寒い日が来て凍える日が来ます。

 

10月を迎えるということは、ホームケア野川の代表者が私に変わってから10年目になります。※会社の設立は2001年

2014年の10月からあっという間に9年間が過ぎました。

世田谷区の成城から調布市国領の古いアパートに移ったのは10月でした。

 

あれからいろいろありました。良いことも、あまり良くなかったことも、苦楽いろいろと...。

以前ブログにも書きましたが、あまりにも求人が実らないことから「ケアマネの制度が終わる」と今年の2月に結論付けてました。

「2023年2月は居宅介護支援一本でやっている現体制の最大である」と。

良い人がいたら採用し、新しい事業所を作り拡大する、という攻めの考え方を終わりにしました。

もうチャレンジはしない、と決めたのが今年の2月のことです。

 

1911年、ノルウェー人アムンゼン隊と、イギリス人スコット隊が、人類未踏の南極点到達を目指したレースを行い、結局アムンゼン隊が南極点に到達し栄光を手に入れるのですが、栄光の逆に敗れたスコット隊は、様々な困難に襲われ全滅する最期を遂げるという悲劇がありました。

 

そのことを思い出し、私はチャレンジの末、ホームケア野川が悲劇的な全滅という最期に導きたくないと思いました。

職員にはそれぞれの生活があります。雇用を守るのが一番大切なことです。

 

南極点到達レースには、実は日本人(陸軍の白瀬中尉隊)も参加していて、レースは途中断念したのですが、断念した南緯80度5分、西経156度37分地点一帯を大和雪原(やまとゆきはら)と名付け日本の領有を宣言しました。

白瀬中尉は翌年帰国するものの、借金をしたりして最後は次女が間借りしている魚料理屋の一室で寂しく死ぬのですが、85歳まで生きたそうです。

 

私はアムンゼンにはなれなかったけど、スコットにはなりたくなくて、白瀬中尉のようでもいいから、生きていきたい、会社を生かしたいと思いました。人にはそれぞれ人生に理由があるのだから、退職したって仕方ない。人が減っても今働いている人が良ければいい。高齢化などでさらに人が減ったならば、2事業所から1事業所すればいい。それでも会社が生き残れば繋いでいける。

栄光よりも生存、というのがこの半年私が取り組んだことです。

 

私が悲壮な決意で動いていたのと反対に、不思議なことにそのころから奇跡的に雇用が改善し、3人の職員が入社しました。

みんなとてもいい人で良いケアマネです!

今日から病気で長期療養だった職員も復帰し、まさかの2月体制以上の人数になりました。

人生なんてわからないもの。私の10年目が始まります!

 

写真はリモーネケアのレモンです。一時期は徒長してしまい3メートル以上の高さになったのですが、垂れ下がってきたので切りました。

大きくなりましたよ!幹なんてもう枝ではなく樹木という感じがします。あとは開花を待つのみ!

 

それと、先日悲しいお別れをしたCB400SSに代わる新しいバイク、YAMAHAのMT-25(ツーファイブ)です。

新しい季節に新しい相棒と出会いました。

何が良いかというと、CB400SSより排気量は250CCで小さいものの馬力があることです!!

素晴らしい加速でどこに行くにもとても近く感じます。

この馬力がある相棒と一緒に10年目を走ります。

 

採用については締め切っていません。三鷹のリモーネケアに関しては最後1つ席があります。

ただ本当にこれが最後で、次の採用は誰かが辞める時になります。ご興味ある方はお早めに。

お電話いただければ面接設定いたします。042-426-7116 池端まで

 

調布 三鷹 ケアマネ 介護支援専門員 求人

 

 

 

 

 

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