アゼルバイジャンから届く熱
2023/11/04
こんにちは!
11月とは思えない暖かさというか、暑さですね。
半袖で外で車を拭いていたら、汗だくになってしまいました。
暑さと言えば、非常に熱い人の話を。
今回も例によって格闘技の話なので、求人等のために見ている方で興味がない方はどうか飛ばしてください。
以前にもブログに書いた三鷹市出身の「天下無双の稲妻BOY」こと鈴木千裕選手が今夜、日本から遠く離れたアゼルバイジャン(どこだかわかります?アジアとヨーロッパの間のカスピ海に面した国)で「RIZIN LANDMARK 7」で闘います。
三鷹にリモーネケアがある私たちとしては応援しないわけにはいきません!!
鈴木千裕選手は、6月にクレベル・コイケに敗北(実際は敗北ではなくクレベルの軽量オーバーでノーコンテスト)後、7月の超RIZIN2に緊急参戦しました。
相手はベラトールという全米第2の大きな団体のチャンピオンの「煉獄の番犬」パトリシオ・ピットブルというワールドクラスの強豪選手です。
さすがに我らが稲妻BOY鈴木千裕も分が悪いと思いました。会場中、PPVを見ている人のほぼ全員がそう思ったのではないでしょうか?
その煉獄の番犬を、1ラウンドで一方的にKOしたのです!!
会場中が沸騰しました!!私も立ち上がって叫びました!!あれは言葉にならない、全身が震えるような叫びでした。会場中が怒号で沸きました。
鈴木千裕選手も「超RIZINに稲妻を落としてやったぜ!!」と叫んでいました!!
一方、超RIZIN2はメインカードに主役がいました。日本の格闘家で最も人気がある「路上の伝説」こと朝倉未来がクレベル・コイケの軽量オーバーによる王者はく奪から、RIZINフェザー級のベルトをかけてウガール・ケラモフと対戦しました。
煽り映像(選手紹介のような映像)はまさに朝倉未来が王者の戴冠をするために作られたような映像で、会場中誰もがその戴冠の生き証人になるはずでした。
その路上の伝説が1ラウンドで一方的にリアネイキッドチョークで絞められ一本負けを喫しました。
会場は、目の前で起こっていることが信じられない、声にならない3万7000人のため息で静寂ができました。
メインが終わった後、会場から帰る人波の肩は信じられないほど下がっていました。
真夏で近くで花火が上がっていましたが、まるで線香花火や灯篭流しのように、大きな大輪の花火が、何かは儚げな幻のように見えました。
その会場全員を、真夏の悪夢に引きずり落したのが、アゼルバイジャン人の「コーカサスの雷」現RIZINフェザー級王者のウガール・ケラモフで、今夜我らが三鷹出身の鈴木千裕選手と闘うのです。
ケアマネはこの時期、実績の処理があり忙しいのです!!こんな話をくどくど書いている場合じゃない。
それはわかっているのですが、この11月に似つかわしくない暑さと、天下無双の稲妻BOY鈴木千裕が今夜闘う熱さが、遥か遠くアゼルバイジャンから伝わってきて、もう仕事どころではないのです。
言いたいことは一つです。「がんばれ!鈴木千裕選手!!」
アゼルバイジャンと私たち日本との結びつきは多くはないですよね。
思い出してみると、サッカー元日本代表の本田圭佑選手が晩年にアゼルバイジャンの「ネフチ・バクー」という首都バクーのチームでプレイしていたなぁ、とか。
最近アゼルバイジャンの「シャビアン」という白ワインを飲んで、素朴で大変美味しかったです。非常に良い意味で素朴です。写真のエチケットも素朴ですよね。カスピ海沿岸のアゼルバイジャンの荒涼とした大地の味(全くの私のイメージですけどね。)がしました。ブドウの品種もルカツィテリ、バヤン・シラと聞きなれない品種で私は初めて飲みました。そのあと飲んだチリのシャルドネが非常に派手?(なんと表現したらいいかわからないけど、普通に美味しいけど、けなす品質ではないけど...素朴との対比)なものに感じました。