失敗した対応 言葉遣いと別れ 求人強化1/8
2025/02/06
おはようございます!
2月初旬ですが日本全国に寒波が来ております。外は本当に寒いですね。
私は娘が学校が休み(学校が入試のため)だったので昨日まで1泊2日で群馬県の草津温泉に行ってきました。
草津は新潟にも近くずっと雪が降っていました。
温泉は入りすぎて(なんと計8回!)皮膚が軽くヒリヒリします。
暴食で胃腸も疲れてこれは体にいいんだか悪いんだか...。
過ぎたるは及ばざるがごとし。薬も過ぎれば毒となる。
でも温泉は気持ち良かったです!
草津最高!!
少し前の話なのですが、我ながら誤った対応がありました。
「言葉遣い」に関してです。
私は、社会人になってから特に仕事においては言葉遣いには気を付けてきました。
年上でも年下でも、敬語で話すようにしています。
もちろん、関係者などで飲み会とかLINEとか親しみがある場面では少し砕けた感じで話すこともありますが、利用者に対しては敬語は絶対と思っています。
その最大の理由は、礼儀の問題だと最近まで思っていました。
私が少し前に担当していた利用者は、女性で早口でまくし立てるように話す方でした。
気っ風がいい感じの方でつい私もつられて少し砕けた感じで話していました。
ちょっと前にお亡くなりになったのですが、最後に会ったときも砕けた感じで軽く話していて帰り際に「あんたは話しやすいのよね。」と言われました。
そう思ってくれているんだ...、と思うと嬉しく思ったのですが数日後にその利用者はお亡くなりなってしまいました。
砕けた感じで、とはいってもご家族の手前完全にタメ口ということはなかったのですが、利用者に親しみは感じるようになっていたんです。
そうなると、お亡くなりになってしまったときの寂しい感じ、ダメージが残りました。
もちろん、適切な距離感でやっていてもお別れというのはダメージはあります。
でもその時はいつもよりダメージを感じました。
敬語を使うのは礼儀であることはもちろんだけど、敬語は人との適切な距離を保つ手段でもある、と考えさせられました。
敬語を常に使うこと、20代、30代の時はずっとできていたんです。
40代半ばになり青年ではなく明確に中年おじさんになって世の中に対して図々しくなってきている。
それが敬語の乱れにつながっていて、これはいけないなと反省した事例でした。
お別れと言えば、社用車の日産モコとお別れすることになりました。
2022年の夏に800㎞しか走っていない新車同様の状態で納車し、軽自動車でありながらシートを倒すことでかなりの積載量があり、一昨年のホームケア野川狛江の閉鎖の時も大活躍しました。
積載の面で特にすごい逸話は、自転車を捨てるという人がいてもらいに行ったとき、写真のようにロードバイク2台と置く台を全部収納したことです。
ロードバイクをくれた人も驚いていました。「軽自動車ってこんなに載るの?!」と。
軽自動車は自動車税も安いし、社用車の最適解はこれと思いました!
納車時走行距離800㎞で新車同様だったので、車検以外ほぼノーメンテでもよく走り良く積む良い車だったのですが、私の中でどうしても一つ懸念がありました。
それは、あまりにも「乗らない」ということです。
2022年から現在で5100㎞しか乗っていません。
近所かやや遠いところしか行かないので私を含め職員もあまり乗らないのです。
こうなってくると、数年後、あるいは10年後くらいに1万㎞も乗らないままこの車が廃車になる?と考えると可哀そうで仕方ありませんでした。
日産モコだって、走るために作られた機械なので、そんな一生は悲しいと思います。
ということで、もう少し古い車に乗り換えることにしました。
モコは職員が乗りたいという声があったので、少額で譲渡することになりました。
その職員は車を必要とする人なので、この話はとても良かったと思いました。
社用車に愛着なんて..とも思うのですが私は割と物を大切にする方なので愛着はあります。
毎月洗車したり、傷があったらタッチペンで塗ったりするうちに自然と日産モコと対話をしていました。
「お前、このままここにいていいの?」と。
モコがどう思っていたかはわかりませんが、このお別れはこれはこれできっと双方に良いことだと思います。
3年半ありがとう、日産モコ。
新天地で走って!!
文:池端祥一郎
介護支援専門員 求人 調布 三鷹 狛江 東京 ケアマネ