助成金のこと 求人強化6/8
2025/02/17
こんにちは。
朝はいくらか暖かいと思いましたが午後は冷えてきましたね。
昨日車に乗ろうとしたら、黄砂で車がドロドロ?カサカサ?でした。
嫌な時期がきたもんだなと思いながら拭いたりしていました。
当分続きますね、黄砂と花粉。
でもあと1か月もすると桜の開花の話とか、春らしい会話が出るてくるなと思うと楽しみです。
春はもうすぐ!!そう思いながら寒さと黄砂に耐えましょう!
今日はあまり面白くもない話なんですが、取り組んでいるうちに「こういうことって必要な時代なのかも。」と思わされた助成金の話をちょっと書きます。
助成金というのは、企業がなにか必要な取り組みをするとお金がもらえるという仕組みです。
世の中にはそういう助成金がいくつもあり、企業が取り組むことでなんとか財団とか自治体などからお金をもらえます。
社労士と契約している会社などは取得の取り組みをしてもらえることがあるようです。
当社でも何度か取り組んでいるのですが、感想としては「結構大変」です。
当然、ただでいきなりお金をもらえるわけではないので、取り組みにはそれなりの手順ややるべきことや期日などいろいろあるのでそれが結構大変なのです。
また、ケアマネの日常の業務と全く違うので、取り組みにはちょっと違う考え方で取り組まなくてはいけないので切り替えが大変。
助成金の取り組みは自分だけでは煩雑すぎてなかなかできないので、助成金を取るための会社と契約するのですが、以前契約したところは「いつまでに〇〇を送れ。」とか「まだできないか?」「メールは見たか?」と矢継ぎ早に催促が来たり、就業規則を治すから〇〇万円かかるとか、こちらだって本業があるのだしとてもやってられない!と嫌になってしばらく助成金は諦めていました。
もう本業で稼げばいいから、助成金なんていらない。面倒でやってられない。
そう私は思ったし、同じように思う経営者の方は多いのではないでしょうか?
そんななか、昨年契約した会社との間で再びいくつかの助成金に取り組んでいます。
今日提出するのは不妊・不育症治療に関する助成金です。
ちょっと言葉を選びますが、ケアマネの平均年齢を考えると不妊治療をする人はいるのかどうか?と考えることもありますが、そういうことではないんだと今回思いました。
助成金でもらえる目先のお金というのは確かに魅力的ではあるのですが、大切なのは企業が取り組みをするかしないか、ということです。
企業が取り組みをすることでより働きやすくなるように仕組みを変えていくことです。
そうであるなら、助成金には積極的に取り組んでいくべきと思うようになりました。
もしかしたら、当社でも不妊治療に取り組む人が出るかもしれないし、そういう可能性がある人が今後入職するかもしれない。
そういう人に子供ができて、「この会社にいてよかった。」と思ってもらえたらいいではないですか。
さらに言うと、そういう人が増える良い世の中になればいいです。
助成金というのはかなり多ジャンルにわたって設定されているのですが、これは目先のお金〇〇万円もらえるということより、
本質は会社をよくする、ひいては社会全体をよくするということなのだと私は思うようになってきました。
助成金の会社もその本質をあまり語ろうとはしないんですよね。
「△△に取り組むと〇〇万円もらえます!」みたいな目先の得する触れ込みで来ます。
それのほうが確かにわかりやすいんだけど、本当はもっと本質を語ったほうが良いのではないかと思ったりもしました。
なんだかまじめなことを書いてしまいました。
私も立派なことを言うようになってきたものだ(笑)
でも手続きなんかは本当に面倒なんですよ。
先日なんか寒い中午後に2回もバイク(車だと混むし停められない。電車だと超遠い!)で三鷹(吉祥寺)の労基署まで行く羽目になったり。
その時は「やってられねーー。」と思いましたが、提出が終わる段になるとこういういいことを考えたりもするものです。
あとは春が来るのを待つように、助成金の振込みと、求人と、機会を待つとします。
文:池端祥一郎