大切なのはお金、体力、それと‥ 求人強化7/8
2025/02/21
おはようございます。
雲一つないきれいな空ですが寒波は続き寒いですね。
情けない話ですが最近大きいミスをしました。
仕事ではないんですが、仕事に匹敵する遊びじゃない場面です。
予定があって出かけた時、財布を家に忘れたことに駅まで来て気がつきました。
私のスマホにはお金を出す機能がない。
Suicaもクレジットカードもお財布の中。
つまり無一文の状態です。
家からの最寄駅でもない二子玉川駅まで20分自転車で行ったので、仮に家まで取りに帰ったとすると往復40分、絶対定刻に間に合わないタイムロスです。
都市部でお金を持たないのは無力そのものです。
電車も乗れないし、当然タクシーも乗れない。
途方に暮れました。
お待たせする先方に相談の電話をしたところ、いくらか待ってくださるという話になりました。
場所は都心でこちらから行くと皇居の先の方。
私に有る脚は自転車のみです。
調べると自転車ならそこまで所要時間は1時間10分、待ってくださるいくらかには間に合います。
私のクロスバイクはタイヤを変えたばかりで調子がとても良い。
このことを考えれば実現不可能ではない気もしました。
走り出すとまず用賀の坂があります。
一気に登ったら息が切れました。
ダウンジャケットが暑いし何より邪魔でスピードが出ない。リュックへの収納も無理。
10分でギブアップしました。
体力が足りない。
あと1時間で行けるのはぜいぜい新宿あたりでしょう。
これでは死ぬほど頑張った挙句に新宿でタイムオーバーと言う最悪の結末は目に見えている。
次なる手‥この近所に知り合いがいないか?お金を借りる。
しかし二子玉はホームタウンの調布でも三鷹でも狛江でもない。
でもいました!2人!
2人のうちの1人に電話をしても出ない。
もう1人に電話をすると「今世田谷に居ない」と言うので、万事休す。
諦めて電話を切ろうとしました。
もう自転車で行くしかない。
ところが「池端さん、気になるのでせめて困った内容だけでも話してくださいよ。」と言ってくれるので話すと、部下の人にお金を渡させると言ってくれました。
ありがたいことに、5000円貸していただいてなんとか電車に乗ることができました。
お待たせしてる場には、待ってくださる時間プラス5分で到着。
なんとか許していだだきました。
その温情もただ感謝です。
この出来事を通して思ったのは人間に大切なものは、一つはお金。
もう一つは困難を乗り越える体力。
それから友達だなと思いました。
困ってそうな人に大丈夫と言われても、淡白に対応せず「どうしたの?」って聞いてあげることは必要だなと身をもって感じました。
本当にありがたかった。
その日はたまたまなんとかなったのですが財布を忘れるという一つのミスが大問題になる、大変反省させられた1日でした。
それからもう一つ。
もうスマホでお金使えるようにしないとダメですね。
私はスマホが苦手じゃなく、金遣いが下手で使いすぎを恐れてキャッシュレスを避けて来たんですが、もうやるしかないなと思いました。
さっそくモバイルのPASMOとpaypayを始めました。
文:池端祥一郎
東京 求人 ケアマネ 三鷹 調布 狛江