有限会社ホームケア野川

心から震えたあの瞬間

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心から震えたあの瞬間に

心から震えたあの瞬間に

2026/07/07

こんにちは。お久しぶりです。

ほぼ定期的に毎週書いていたブログを3週間近くサボってしまいました。

グラフを見るとそれなりに閲覧していただいた数字が出ています。

申し訳ありませんでした。

私は元気です。いや、そんなに元気でもないかも...。

生きてはいます。休まず働いてはおります笑。

 

米津玄師さんの「灰色と青」という曲があります。

その曲の歌詞で

「心から震えたあの瞬間に もう一度出会えたらいいと強く思う」

いう一節があります。

 

この歌詞は聞くと何となくドキッとします。

私も47年生きていて、そう思った時がありました。

私なんか話はどうでもいいのですが。

(その場面に)もう一度出会えたらいいと、やっぱり思います。

でも時間は不可逆で、終わったことは戻ってはきません。

 

この1か月の私の毎日は、サッカーのW杯漬けです。

北中米と日本は時差が大きくて、見たい試合を見るのは夜中か早朝です。

夜中にふと起きると試合がやっていたりするので、それを毎日見ていたら完全に昼夜逆転してしまいました。

ケアマネとしてはこの「昼夜逆転」いかに体に悪いか体調に影響するか、生活が荒れるかを知ることができてよかったです。

 

私は昼夜逆転の犠牲の先に新たな能力に目覚めましたよ。

昨日はブラジルVSノルウェー戦を見たいと思いながら、目覚ましをかけず寝たのに、試合開始4:00ぴったりに目を覚ましました。

今朝はスペインVSポルトガル戦を見たいと思っていたら目が覚めたのはきっちり5:00でした。

試合に合わせて体が勝手に勝手に起きてしまう。

願ったことを体は叶えてくれる力があるのかもしれません。

その代わり日中はさすがに元気が出ません。

しかも午前中は新人研修で全開で喋っているので、午後は疲れてもう抜け殻です。

職場の部屋も散らかってぐちゃぐちゃ。

昼夜逆転になった高齢者はこんな気持ちなのかもしれません。

一つ学びました。

昼夜逆転は修正しなくてはいけません。

私はW杯が終わってから取り組みます。

 

心が震えた瞬間と言えば、今回のW杯の日本代表「SAMURAI BLUE」です。

今までの代表と全然違っていました。

過去にも好きな日本代表はありました。

2002年トルシエ監督の日本代表も好きだったし、W杯の結果は出なかったけど2014年ザッケローニ監督の日本代表も好きでした。

他の時代の日本代表も勿論好きだし日本代表はいつだって応援しています。

 

でも2026年の日本代表は以前の代表と何か違う。

途中で思い浮かんだのは2006年に代表監督に就任したイヴィツァ・オシム監督が言った「日本代表を日本化する」という言葉です。

オシム監督が途中で病気で退任になったためその「日本化した日本代表」は観ることができず幻となっていました。

あれはどんな日本代表だったんだろう...。

オシム監督らしい「走力」「連動」「考えて走るサッカー」「水を運ぶ選手の存在」「流動性」「複数のポジションができる選手」...

 

オシム監督の退任後は日本はタレントに恵まれ、本田や香川、岡崎、長谷部、長友などがプレミアやビッグクラブで活躍したり優勝したりもしました。

でもあの「日本化」という言葉は次第に過去のものになっていきました。

2010年も2014年も2018年も、強かったけど2022年もそういう日本代表ではなかった。

そもそも日本化とは何だろう...?

 

今回の2026年の森保監督の日本代表のほとんどは欧州のリーグで活躍しています。

ただしDAZNの選手名鑑の市場価格を見ると、一番市場価値が高いのは3000万€の久保建英選手です。

久保建英選手は確かにいい選手ですが、スウェーデン代表のFWイサクは1億€、フランス代表のエムバペはなんと2億€!

つまり、欧州においては日本代表選手は市場価値が低くいわば小粒なわけです。

実際日本代表にはエムバペやハーランドのような一人で試合を勝たせてしまうような怪物級の選手はいません。

世界は日本が普通に戦って勝てる相手ではない。

 

しかし今回の日本代表は普通ではありませんでした。

よく走ったし、インテリジェンスがあったし、流動性があったし、複数ポジションでプレーしていた。

だからチュニジアを圧倒したし、オランダやスウェーデンにも負けなかった。

王国ブラジルを前半は先制点で上回りました。

 

日本の自動車は排気量や馬力において欧米の車に劣っていますが、環境性能や燃費、壊れにくさや安全性などが世界中から評価されています。

かつての帝国海軍の零式艦上戦闘機も、劣ったエンジン、劣った燃料でありながら緻密な設計による軽量化から生まれる優れた運動性で米英軍の戦闘機を圧倒したと言われています。

 

こういうのがオシム監督が言った「日本化」なのではないだろうか?と今回の日本代表の試合を見ていて思いました。

なんというか、パーツをうまく組み合わせて最大の力を得るような感じ。

今回の日本代表も一人一人の選手の市場価値は低いものの、高い走力、献身、連動...そこからゴールや勝利・勝ち点を奪いました。

もしかしたら20年前にオシム監督が目指した先はこれなんじゃないか?と私は思いました。

 

私が特に注目したのは10番の堂安律選手です。

普通、10番というのはエースナンバーで攻撃型で守備免除の選手がつける番号です。

古くはペレやマラドーナ、バッジョやジダンやロナウジーニョ、今ではメッシのような超攻撃型の選手の系譜が日本で言えば堂安選手です。

でも堂安選手は攻撃一辺倒ではなく真っ先に守備をしました。

オランダのガクポやスウェーデンのイサク、ブラジルのヴィニシウスを真っ先に潰した。

自分が輝くのではなくて相手の光を消すために走り回った姿は私が今まで見たことがない10番の姿でした。

これこそが献身、利他、自己犠牲、それは本当に素晴らしかった。

こういう選手がいたから、今回のSAMURAI BLUEは日本人の心を震わせたんだと思います。

 

このチームをオーガナイズした森保一監督は本当に素晴らしい!

優しい眼差しで選手を見る姿、ミーティングで見られる熱い言葉、最高です!記者会見はやや退屈ですが。

超豪華だった名波、中村俊輔、長谷部、前田、斎藤コーチらレジェンドコーチ陣も素晴らしい。練習を見ているだけで楽しい。

帯同した南野選手や吉田麻也選手も試合に出られないのに献身的に働く姿は日本のサッカーの誇りだと思いました。

これがまさに日本のサッカーの紡いだレガシーと総力の結集です。

それでもブラジルに勝てないんだから、サッカーはどこまでも奥深いです。

 

2026年に北中米W杯のSAURAI BLUEこと日本代表は、心から震える試合を見せてくれました。

あのブラジル戦の勝っていたハーフタイムに戻りたい、もう一度やり直してブラジルに勝って、新しい景色を見せて欲しかったと思いますがそれは叶いません。

それでも2030年の日本代表にはやがて出会えます。

どのような体制、選手たちになっていくか楽しみです。

 

写真は職場の私の部屋です。

いつもはわりときれいなんですが、今は散らかってごちゃごちゃです。

レッドブルやウィルキンソンの缶やペットボトルが転がっている感じがやばい。

捨てることすら面倒くさい。レシートも溜まっている。

これが昼夜逆転の末路です。恐ろしい。

 

とりあえずブログが終わったから掃除します!!

 

文:池端祥一郎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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