事業所の人数
2024/05/17
おはようございます!
非常に爽やかな気候になりました。
私はこの季節が一番好きです!
仕事が終わった後のビールが美味しいし、白ワインなどを飲んでもさわやかです。
食べ物も冷菜をつまんでも寒くないし、温かい食べ物を食べて暑くない。
飲食のことばかり書きましたが、とにかくこの季節がずっと続くといい(もちろん続かずすぐ暑い夏が来ますが...。)です。
この求人ブログを書き始めて1年半になりましたが、ついに応募者→採用者が現れました!!
5月についに1名採用になります。
求人ブログ、書けども待てども全く現れない応募者の状況を見ていて「私はいったい何をやっているんだろう?」と悩んでいました。
これでは求人のためのブログではなく、ただのブログではないか...と。
しかも私は、このブログを書くのが嫌いではない、ということにも気が付きました。
だとすると月2本のブログを書いているのはただの趣味じゃん、と。
そう思うとこのブログ活動も最近まで不毛な作業のようにも思えましたが、採用者が出たことでやっと報われました!!
これで調布の「ホームケア野川」は9名、三鷹の「リモーネケア」は5名体制になります。
ちなみにリモーネケアはもう1つ席に空きがありますので、現時点でも残り1名募集は続いています。
当社の人数について触れたので、今日は「事業所のケアマネの人数」について書きたいと思います。
昨今では、ケアマネの事業所は多く人がいる大規模事業所が望ましい、という声があります。
多くのケアマネが所属していれば、受け入れる利用者数も多いし、退職等のリスクにも強く情報も多く集まります。
そういう点でケアマネの事業所は多く人がいる大規模事業所が望ましい、という意見は至極もっともであると思います。
大規模と言っても専門職100人とかはありえないので、たぶん大規模と言っても10人くらい、小規模が3人くらいまで、5.6人が中規模なんだと思います。
その見方で言えば当社の「ホームケア野川」は大規模、「リモーネケア」は中規模くらいではないでしょうか。
大規模事業所は、前述したように確かにメリットはあります。
特に情報量という点では、人数が武器になります。
悩んだ時に「どうしたらいいでしょう?」と相談すると何か答えが出てきます。
3人寄れば文殊の知恵、10人いたら...すごいことです!!
ただ、難しいのは管理の問題です。
管理とは勤怠等の人の管理、インターネットやスマホ、ビジネスフォン、複合機等の機器の管理でどちらも人が多い手間も費用もかかります。
人の管理に関しては私は比較的アバウトで、法律上または人間としてやっていいこといけないことには線引きをしますが、ケアマネの仕事は個々に信用して任せるようにしています。
採用したからには当社の職員はみんないい人と思っています。
もちろん仕事なので、一定の厳しさ、節度、評価は当然ありますが...。
信用したうえで基本的に長く働いてもらいたいと思います。
そうではなく、経営者が細かく見て人を管理しようとすると疑心暗鬼になり嫌な人間になるように思います。
裏切られたっていい、疑心暗鬼よりは。
嫌な人間にはなりたくないし、心を広く持った経営者でいたいものです。
なのであまりうるさくは言わないようにはしています。
機器の管理は最近保守にお金を払って他社に任せています。
そこにかかる費用は仕方ないことだと思います。以前、自分で全部やっていたときは大変でした。
休日でも、機器のトラブル等でインターネットが使えないと職員から電話がかかっていると出社しなければいけないし、電話が使えなければ何処で何をしていてもすぐに会社に戻らなければいけない。
機器のトラブル、これはかつて私の大きな大きなストレスでした。
今はビジネスフォンも複合機も新しいもので常に保守がかかっている。
これが大規模なケアマネの事業所です。
ちなみに機器や保守など余計なものにお金がかかるので、だんだん儲からなくなるんですよね。
機器などに関する試行錯誤になかで、職員の何人かには社用スマホでiPhoneを支給したりもしました。
事業所の広さなども必要です。
ちなみに職場の職員一人当たりの面積は3.3平米から4.8平米と言われていますが(諸説あり)、当社は2事業所とも一人当たり6平米以上を確保しています。
残念なことに、人がいてお金は入ってくるけど機器や設備等で出る分も大きいというのが大規模事業所です。
小規模事業所はどうか、というとデメリットは書いたようにやはり情報量の少なさです。
それと退職などトラブルがあったとき助け合いが大変ということです。1人のことを残り8人で背負うのと、2人で背負うのでは大変さが違います。
1人ケアマネはもとより、2名はなかなかきついです。
3名くらいからやっと会議ができたり事業所らしくなります。
3人のケアマネ事業所、これこそが本当にアットホームというもので、この雰囲気もいいんです!
前の会社の時の最後の3名体制の時、ホームケア野川の初めの社員3名体制の時、今はないけどホームケア野川狛江の3名体制の時、去年リモーネケアで管理者+新人2名の時、いずれもとても楽しい時期でした。
「出かけたついでにパンを買ってきたから食べて。」とか「来週あたりみんなで焼肉でも行きますか?」とか。
身軽なんですよね、3名とか4名だと。
ただこれは、人に恵まれたとも思います。嫌な人がいたら逃げられないというリスクもあります。
私自身もケアマネを始めた1年目がそんな感じで結構きつかったです。
人間関係が良ければアットホームで楽しい、ということです。
機器の管理も簡単です。家に毛が生えた程度ですから。
ちょっと詳しい人がいれば問題なし。使用頻度も少ないので問題も起こりづらいです。
たいして経費が掛からないので会社にお金もたまります!
最後に中規模、これは大規模小規模の良いとこ取りのような、また逆のような感じもあります。
アットホームではない、でも人は多すぎない...なんか書くだけふわっと曖昧で難しいですね。
退職等のリスクマネジメントから言えば、これくらいの数だとかなりやりやすいです。
少し決まりも設けないといけなくなるので、身軽ではなくなります。
私には色々思うことも、逆に書けないこともあり、ちょっとまとまらない文章になってきたので、求職中の方のためにまとめると...
小規模は2~3人。アットホームで楽しい、けど嫌な人がいると大変かも?!
中規模は5~6人。事業所らしい雰囲気になる。身軽なようなそうでもないような...。
大規模は10人くらい。環境は整うがアットホームさはない。職場らしい雰囲気になる。
という感じです。
これはイメージであって、実際ホームケア野川やリモーネケアがそうということではないです。
ただ、傾向はあると思います。
求職中の方は仕事に何を求めるかによって事業所のサイズを考えたうえで選ぶとよいと思います。
最後に昨今のケアマネの事業所は多く人がいる大規模事業所が望ましい、という声に対しては言いたいことがあります。
「大規模事業所の運営って結構大変ですよ!!」
1人親方・1人社長でもやれるケアマネという職種の人がが集まっているので、それを統率してまとめていくのはかなり大変で、できる人(管理者)いるんですか?と思うんですよね。
それと設備投資です。
現状で多いような何かの併設だと難しいように思われます。
と、少し意見を書きましたが求職中の方が大規模事業所を選ぶ分には何ら問題はありませんのでご安心ください。
ケアマネの事業所の理想の人数というのは「ない」です。
写真はリモーネケアの花壇のレモンです。
2枚目のレモンの木は実際果実がなっているレモンの木です。
なんか似てきませんか?
リモーネケアのレモンは植えて以来全く花も咲かないし実もならないのですが、この採用ブログのようにそろそろ花や実をつけてほしいです!!
3枚目は4月にオープンした仙川ハーモニー商店街の「景林点心舗」の焼き小籠包です。
小籠包焼いたのも美味しいですよね。
ビール300円は安い!と思い注文したら缶ビールが出てきたのにはちょっと驚きましたが。
焼き小籠包は安くて美味しかったです!
文:池端祥一郎
東京 求人 ケアマネ 介護支援専門員 調布 三鷹