布田駅のこと
2024/10/19
秋晴れの土曜日ですね。
先ほど車で走っていたら、私の母校の狛江三小が運動会をやっていました。
友人から娘がいるのでその運動会に行っているとLINEが来てましたが、この天気ならきっといい運動会になったでしょう!
1週間遅れですが今年のケアマネの試験の受験者の皆様、お疲れさまでした!!
13日が試験だったようですね。
今年は受験者数は一昨年並みで昨年よりは微減だったとか。
最近は合格率は20%以上あるようです。
合格の際はぜひ、初めて働く会社の検討に当社も入れてください!!
初めて働く会社、大切です。
この仕事が好きにも嫌いにもなってしまうので。
新人への研修と面倒見のよさには自信がございます!!
今日は突然ですがホームケア野川の最寄り駅の布田(国領と布田の間でともに徒歩5分)の話をしようと思います。
布田...
布田とは調布市と多摩川をはさんだ神奈川県多摩区にも同じ地名があり、古来から多摩川の水を使った布の生産が盛んな土地で「布多」とも言われています。
甲州街道沿いには布多天神社という2000年近くの歴史のある神社もあります。
万葉集には「多摩川に さらす手作り さらさらに 何そこの児の ここだかなしき」
現代語訳:多摩川にさらして作る麻の布のように、ますますあの子が愛しく思えるのはなぜだろう?という歌があります。
調布市も「租庸調」の調(特産品を税として納める)として布を収めていたことから調+布で調布です。
布田駅からは多摩川までは歩くと20分くらいですが、今は布は誰も作っていないと思います、たぶん。
私は今まであまり会社の最寄り駅を布田駅と言うことはありませんでした。
国領駅徒歩5分と表現していました。
理由は...布田駅は地味だから。
「国領も地味じゃん!」という反論もあるかもしれませんが駅から降りてみればわかります。
国領は狛江通りで狛江市や世田谷通りともつながっているし、地図を見ると国領駅は調布市の中心です、調布駅よりむしろ。
駅前もタワマンがあったり、商業施設も多いです。
では布田は?と聞かれると、「何もないところ」だと感じていてそういう風に話していました。
ちょっと有名なのはデカ盛りグルメの店が多い、ということくらいですがいずれも小さな個人店です。
と、思っていたのですが歩いてみると結構いろいろお店ができてきています。
しかも、チェーン店ではなく個性的なお店がちらほらと。
いつも人が並んでいたパンケーキのお店は吉祥寺に移転してしまったらしい。結局行けなかった。
今日は本当は、新しくできたガレット(クレープに卵とかチーズとかの具を包んだフランスの軽食)の店に行きたかったんです。
私を知っている人は「ガレットなんて好きなの?かつ丼の方が似合うだろう。」と突っ込みそうですが、ガレットは実は好きな料理です。
ところが残念ながらそのお店は今日はたまたま13:00開店だったので、あきらめて駅の周りを少し歩きました。
新しい韓国料理店とか、知らない店もできていました。
まだ道路の拡張工事が完全ではないのですが、布田は道路が完成したらビルやチェーン店多めの調布や国領と
また違った町の魅力が出てくるのではないか?と思いました。
写真を見ていただくとわかるのですが、布田駅は空が広いです。
人もまばらで、なんとなく空気が良いような。
「多摩地域」のよさを感じます。
私が今日選んだランチは、ガレットと全く真逆の和食の天丼(笑、結局私らしい)
赤だしも美味しいしサラダ、香の物に茶碗蒸しまでついて990円!
布田駅正面の創作ダイニング「やわらぎ」(東京都調布市布田3丁目45−20)はすごくクオリティー高いと思いました。
夜はお酒も飲めるそうなので行ってみたいです。
ランチもまた行きたいな、と思いました。
文:池端祥一郎
調布 三鷹 ケアマネ 求人 介護支援専門員